ドイツ人はやかましい

〇〇人という括りで物事を話すのはあまり好きじゃなかったけど、やっぱり国民性みたいなものはあると思う。その国で独自に教育をしてるんだからそれは当然なんだろうけど。

以前ドイツからストックホルムに戻る時、格安航空券をとったために乗り換え便だった。まず最初はドイツ国内で乗り換え、そこからストックホルムに戻る。つまり最初の飛行機はドイツの国内線なわけで、ほとんどの客がドイツ人だった。
その飛行機に乗り込み、しばらくすると計器が壊れて少し遅れるというアナウンスがあった。その瞬間乗客全員が大きなため息をつき、そこからみんな大声でしゃべり始めた。そのしゃべりは飛びったあとも止まず、結局飛行機が着陸するまでみんなペチャクチャ喋っていた。おかげで全てのアナウンスが聞こえなかった。

以前にストックホルムから飛び立った飛行機も同じく計器が壊れて機内で1時間ほど待たされることがあった(しかも同じ航空会社。どうなってるんだ)。しかしその時は、みんな何にもしゃべらずにただひたすら待っていた。
一般的にスウェーデン人は静かだと思う。僕が最初にストックホルムに来た時も「しずかだなー」というのが第一印象だった。僕は必要以上に大声で喋る人が苦手なのでありがたい。
こういう国民性ってやっぱり国の地理的位置が関係するのかな。 島国の日本や、ほぼ島国とも言えるスウェーデンは静かで、中国やドイツは大陸だから声もうるさくなるとか。言語的にはスウェーデン語はうるさく聞こえる言語だと思うので、言語の違いはあまり関係ない気がするけど。