100分de名著 アドラー その2:貢献感が人を幸せにする

まず、生きる喜びは他者との関係からしか得ることができない。他者を仲間とみなし、そこに自分の居場所があると思うときに、幸福感が生まれる。つまり、人生は全体(他者)への貢献をしなければならない。このことはラッセルと一緒である。

他者への貢献をするためには、まずありのままの自分を肯定すること。今持っているもので勝負することである。その後に他者に貢献することができる。このことはリーダーシップの旅でも同じことを言っている。まず自分をリードし、他人をリードすること。