久しぶりのシグトゥーナSigtuna

年末に日本に2週間ほど滞在していた。スウェーデンに帰ってから次の日はもう仕事だったので、今回の週末は久々にゆっくりとした週末であった。 部屋の掃除もせず日本に帰国したため、今週は部屋の掃除をして洗濯をしてどこにも行かない予定だった。しかしさすがに、2日も どこにも行かないと、気が滅入ってしまうので日曜日は出かけることにした。

ストックホルム周辺はもうあなたが言ってしまったので特に行く行くところはないのだが、できればなるべく遠いところに行こうと思った。その理由は、ストックホルムの SL カードが月額支払で、乗り放題がため使わないともったいないと思っていることが1点。まるで「貧乏な人の考え方」という本に書いてありそうな考え方が、そう思っているのだから仕方がない。もう一点は、移動中に本を読むのが好きなので、なるべく時間のかかるところに行きたかったからである。

ということで今回は、シグトゥーナという所に行くことにした。シグトゥーナは、去年行ったことがあるのだがとてもいい場所だったという記憶があるのでもう一度行ってみた。ストックホルム中央駅から、Marstaまでいき、そこからバスでシグトゥーナに向かう。

冬のスウェーデンは、 暗い上に天気が悪い。特に2018年になってからは、雨ばかりが降ってきた。しかし、今日は晴れである。貴重な日光を浴びなくてはならない。




シグトゥーナには、大きな湖があり以前来た時には、その湖は凍っておりその上でスケートをしている人たちがいたが今回はまだ、凍ってはいなかった。今年は暖かいのだろうか。 岸辺には水鳥がたくさんいて、人が立ち止まると餌をくれるのかとよちよち歩いてくる。大抵の人は餌をあげないですぐ立ち去るが、餌をあげる人がいるとほぼ全鳥が集まってきて大変な騒ぎになる。




シグトゥーナの町はほとんど人がいなかった。冬でしかも日曜日だからかもしれない。もう遺跡は以前見てしまったので、特にやること無くすぐに帰ってしまった。行きに2時間、帰りに2時間かかるが、1時間の滞在だった。

コンビニにカモがいた。いくら店員が追っ払っても中に入ってくる。
遺跡の教会