飛行機で見た映画

国際線の楽しみは機内食と映画です。

iphoneが発売されてかなり経つのに、未だに飛行機のタッチパネルは動作が遅いのはなぜだろうとずっと思ってました。しかし、今回乗ったJALの飛行機はタッチパネルサクサク動きましたよ。

さて、今回僕が飛行機で見た映画を三つ紹介します。


1.アウトレイジ 最終章


70点。

北野武監督のヤクザ映画。前作は「アウトレイジ」、「アウトレイジ・ビヨンド」とあり、今回が最終回。前作はとても好きで、今回も見たかったのであってよかった。はじめはヤクザの仕組みとかがよくわからなかったので、ちょっと理解してないところもあったけど面白かった。ただ、前作よりもあまりドンパチやらないので、ちょっと評価は低め。ただ、この映画行きと帰りで全部で3回も見たので結局好きな映画です。

北野武さんって、芸人っていう足かせがなくても充分に面白い映画を作るってすごいよなー。


2.君の名は


0点。というか、途中で見るのやめました。
2017年大ヒット作なので知らない人はいないでしょう。スウェーデンでも上映されてたっぽいです(ポスター見ました)。

ただ、僕にとってはかなりの駄作、というか気持ち悪すぎて見るに耐えなかった。
あらすじは、男と女が入れ替わって何かする話です。途中しか見てないのでそのくらいのことしか言えません。

ただね、作者の「俺すごいでしょ感」とか「これ話題になるだろうな〜感」がめちゃくちゃ見えてて、本当に見るに耐えなかった。

口噛み酒っていう巫女が口に入れて吐き出して作る酒のところで、「うわぁ」と思い、男と女が入れ替わった時に、パジャマ姿の女が何故かちょっとはだけてて、胸をもんでたシーンでもう見る気なくなってしまった。映像がきれいとか言われてるけど、それも特に大したことない。

映画だけじゃなくて情報全てそうだけど、何か伝えたい信念のようなものがあってその味付けとして話題とかをくっつけるのはいいのだけど、この映画はとにかく今流行りのものを詰め込んだだけって感じ。「いいね」をもらうためだけに派手な料理を注文する人みたいな感じ。政策がなく政局しかない小池都知事みたいなかんじかな。

『バケモノの子』もテレビで見た時に、あまりにも「獣と人間が喋ってておもしろいでしょ」感が出すぎてて、途中で見れなくなってしまった。僕はジブリはあまり推してないけど、それでもジブリの映画って似たようなことしてるのに「俺すごいでしょ感」がなくて見やすい。

ただ、僕の同級生(男)は、この映画を二回見て二回泣いたと言っていたから、人によってはいい映画ではあるのかな。

3.ジーサンズ はじめての強盗

100点。
モーガン・フリーマン含む、3人のじいさんが銀行強盗する話し。
銀行強盗はいけないことだけど、面白かったー。こういうゆるい映画を飛行機で見たいよね。


なんか、『君の名は』の悪口書くためにこの記事書いたみたいだな。