[ES→PU]太陽の輝く海へ その1:バルセロナ空港へ


ヨーロッパを陸路でつなぐ旅、今回はバルセロナからマドリッドを通ってヨーロッパの最西端の国ポルトガルへ向かう。旅の中で最も西に行くことになる。

 夜7時ストックホルム発の飛行機でバルセロナ空港へ。夜11時にバルセロナ空港へ到着する予定。夜1時にバルセロナからマドリッドへ向かうバスがあるのだが、前回のドイツの旅で飛行機が遅れてしまってバスに乗れなかったため、今回は安全をとって土曜日の朝7時に出発するバスに乗ることにした。 

しかし、そういう時に限って飛行機は遅れないものである。たった30分の遅れで飛行機は到着し、充分夜1時のバスに間に合う時間だった。嘆いても仕方がない。ここから朝までバルセロナ空港の中で過ごす。

あるウェブサイトによると バルセロナ空港はヨーロッパで最も寝るのに適した空港であるということだったのだが、実際はそんなことはなかった。夜中には飛行機の発着陸がなく、照明も暗くなりかなり寂しい。椅子はすべて肘掛けがついており横に眠ることができない。一つだけ24時間営業のカフェがあり、そこにまばらに人がいたので、そこで朝まで何をするでもなく、座っていた。暇というのは辛いものである。

朝5時になり、中心街に向かうバスが動き始める頃なので、空港を出てバスで中心街に行き、バスターミナルへ向かった。
凱旋門
バルセロナといえども 冬はまだまだ寒く暗い。バスターミナルでバスを待つ間、クロワッサンとコーヒーを頼んで食べた。

バスターミナル
続く!!