[ES→PU]太陽の輝く海へ その2:マドリッドに到着

バルセロナからバスでマドリッドに向かう。週末を使っての旅で、貴重な土曜日の昼を使って移動するのはもったいない気もするがしょうがない。約600kmの道のりを、6時間かけて走る。

昨日の夜空港に到着して、朝まで寝ずに待機していたせいでバスの中では殆ど寝ていた。途中何回か休憩のためにバスが止まったが、トイレにも行かずにひたすらに寝ていた。たまに起きて外を見ると、そこはまっ平らな土地と青い空が見える。



僕はこれまで色々ヨーロッパを廻ってきたが、スペインはかなり好きな国だ。もしかしたら一番好きな国かもしれない。その理由は2つ。気候が明るいことと、食べ物が美味しいことである。人間はもしかすると、天気が良くて美味しいものを食べていればそれなりに幸せになるのかもしれない。そう考えると、天気が悪くて美味しいものがない冬の北欧は、幸せになるのは不適切な場所であるように思える。

マドリッドに到着し、ソフィア王妃芸術センターに行く。途中大きな公園を通った。気温は10度。帽子やマフラーはいらず、歩いていればコートも必要ないぐらいいい気候である。ヨーロッパと言っても北欧とは大違い。


公園では、夢の国から逃げ出してきたヒロインがいた。


ちなみに何体もいる。世界中で一匹しかいないはずなのに 。


公園のカフェでチュロスとココアを頼む。別に夢の国に関連させたわけではない。チュロスはスペインもしくはポルトガル発祥の食べ物であるらしい。朝から何も食べてないので美味しく食べられた。

続く・・・