[ES→PU]太陽の輝く海へ その3:マドリッドの二つの美術館へ

今回、バルセロナからリスボンに行くのにマドリッドに寄った理由は1つ。ピカソのゲルニカが見たかったからである。

芸術にほとんど興味のなかった僕でもすぐに思い浮かぶ絵画が3つある。ダ・ヴィンチのモナ・リザ、ムンクの叫び、そしてピカソのゲルニカである。最初の二つはもうすでに見たので、最後のゲルニカも見なくてはと思い、マドリッドによることにした。

ということで、まずはゲルニカがあるソフィア王妃芸術センターへ。ここは主に現代美術を扱っている美術館である。ネットの情報で、長蛇の列になるので事前にチケットを買っておいたほうがいいと書かれてあったので事前に買っていた。しかし、そのチケットの日にちを間違えてしまった。スタッフは、電話して変えてもらえれば大丈夫と言われたのだけど、電話するのもめんどくさく列もできてなかったのでめんどくさくてもう一枚チケットを買った。


この美術館は大きく、すべての作品はとても見ることが出来ない。ゲルニカを探すが、それもわからずさまよっているうちにたどり着いた。

基本的には撮影可能だが、ゲルニカ周辺は撮影禁止だった。ゲルニカを知らない人はあまりいないと思うが、思った以上に大きい。横7m、縦3mもある。素晴らしい絵である。

ソフィア王妃芸術センターの次は、プラド美術館へ。ここは古典美術が主にある。そして、夜6時以降は無料で入れる。

こちらはソフィア王妃芸術センターと対象的に長蛇の列が出来ていた。入るのに1時間ほどかかり、中に入る。ここは全面撮影禁止。朝から寝ずに動き回っているので、疲れてしばらく座っていた。
  

続く