バルカン半島旅の途中


ただいまバルカン半島のマイナーな国々を陸路で回っている。本当はリアルタイムでブログに書いていこうと思ったが途中でbluetoothキーボードをバスに忘れてしまい、長文が打てないので帰ってまとめ方と思う。

旅の途中の感想を言うならば、とにかく国境越えがめんどくさい。
今回っている国はシェンゲン協定にはいっていない国々なので国境を越えるさいにはパスポートチェックがある。出国と入国を別々に行うため、何度もバスを降りてパスポートチェックをしてもらわないといけない。そのために、国境を越えるだけで一時間は遅れる。その分到着も一時間遅れる。なぜか知らないが、バスの時刻表は国境越えにかかる時間をまったく考慮してないらしい。

いったいパスポートチェックがどれだけの意味があるのかよくわからないが、確かに陸路で繋がって小さな国がたくさんあるヨーロッパでは、パスポートなしで通れることがどれだけメリットがあるかがわかる。

バルカン半島の国々も多くはEU加盟を望んでいるが加盟条件を満たせていない国がほとんどである。せめてバルカン半島の諸国だけでも連携して、国境を自由に越えられるようにしてほしい。