バルバッコア(ブラジル)

The world FOOD tripもついにアメリカ大陸に進出した。今回行ってきたのは、バルバッコアというブラジル料理の店。

ここはブラジルを含む南米の食事スタイルであるシュラスコ(シュハスコ)の店である。つまり、店員が串に刺さった肉を持ってまわり、テーブルで直接切って提供するブッフェスタイルの店。僕は東京で一度シュラスコの店に行ったことがあるが、常に盛況であった。今回のバルバッコアも予約なしでは行けない程いつも盛況な店である。値段は少々高いが、正月ということもあり少し奮発した。

場所は心斎橋から徒歩1分という素晴らしい立地にある。建物の8階にあり、営業時間以外ではエレベーターは止まらない。店の入り口にはクロークがあり、上着を預かってくれる。


店内の雰囲気は落ち着いているが、人も多く活気がある。ディナーはシュラスコ+サラダバーで5000円ほど、それに飲み放題が3000円、デザート+コーヒーが700円である。僕は食べることに特化するため飲み物は水以外頼まなかった。

サラダバーは自分で皿を持って取っていく。野菜の種類はかなり多かった。野菜だけでなくご飯や、スープもあった。


この黒いスープはフェイジョアーダと呼ばれるブラジルで最もポピュラーな料理である。日本のお汁粉のような見た目だが、甘くはない。中にはトロトロの肉が入っていた。


回ってくる肉は主には牛肉である。様々な部位の肉が運ばれ、その場で切られて提供される。

テーブルには赤と緑の札がおいてあり、赤にしておけば、肉は提供されない。




シュラスコらしい串に刺さった肉だけでなく、トレーに載せられ、そこで切るものもある。

もう一年分の牛肉を食べた気分。次はベジタリアンな国に行きたいな。


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