100分DE名著 『ラッセル 幸福論』1:幸福は獲得するものである。

Kindle unlimitedをやめて買った2冊めの本。『ラッセル幸福論』は僕の中のベスト10冊に入っているのだけど、その本を紹介したNHKの番組本。どういう紹介をされているのか興味があって読んでみた。
正直言うと、本家の『ラッセル 幸福論』を買ったほうが100倍いいと思う。だけどせっかく買ったので読んだ分だけ大切なところをまとめておこうと思う。

まずこの本の原著のタイトルは ”Conquest of Happiness”。直訳すると「幸福の獲得」。このことからも分かるように、幸せというのは、待っていても勝手に来るものではなく、自分で積極的に獲得していかなければならない。能動的に行動することによって幸福は得られるものであるらしい。

たしかに、僕は今幸福ではないけれど、そのことに嘆いていただけでは全く幸せにはならない。だから、これからは能動的に幸福になるように行動していこうと思う。