[NP]フィヨルドの王道6:オスロはそこまで面白くない

(今回の旅はウェブサイトにまとめてあります。)

ベルゲンからフィヨルドを見ながらオスロに着き、次の日は夜までオスロ観光。僕はあまりオスロに魅力を感じておらず、唯一オスロでやりたいことは、ムンクの『叫び』を見ることだけである。

朝、友人が換金すると言って先に外に出ていった。ノルウェーもほぼクレジットカードが使えるのだが、残念ながら友人が持っていたアメリカンエキスプレスはほとんどの場所で使えなかった。僕が払えばいいのだが、友人も気兼ねしていたらしく、現金を換金しにいった。その間僕はゲストハウスに備え付けてあった洗濯機で洗濯をしていた。

換金も洗濯も終わり、街に向かう。前日は夜だったのであまりわからなかったが、オスロはストックホルムよりも暗いイメージだった。


向かうは『叫び』がある国立美術館である。途中、コンビニで朝食を食べ、国立美術館に到着した。この美術館には「ムンクの部屋」というのがあり、そこに『叫び』が飾られている。僕は『叫び』だけの特別な部屋があるのかと思ったが、ムンクの絵が並んである部屋にちょこんと飾られているだけだった。ムンクの『叫び』は、全部で5点あり、競売にかけられたパステル画の絵が約96億円という、絵画の競売落札価格として最高額であるらしい。そのくらい有名な絵なのだが、さりげなく飾られていることに、複雑な感情である。


美術館を出て、昼食を食べた。なるべくノルウェーっぽいものを頼もうとして、僕はサーモン、友人はミートボールを食べた。どちらももやっとした味である。





昼食を食べた後、友人が買い物をしたいと言い、別行動になった。僕は特にやることがないので新しいオペラハウスで休憩した。

夕方になり、これからアイスランドに向かう。その前にノルウェー産サーモンでできた鮨を食べた。本場のサーモン寿司である。

ということで、この旅はいったん終了。