アイルランドからイギリスまで その5:テートモダンに

ダブリンからロンドンに遅く到着して次の日、夕方まで時間がある。ロンドンに来たのはこれで三回目である。かなり好きな都市のひとつだが、さすがに主要なところは行ってしまった。多くの博物館は無料で入れるのだが、入る際にセキュリティチェックがあり、その列が煩わしいのであまり入りたくない。ということで、そこまで混まなく、さらに行ったことがないということで、テートモダンという現代美術館に行った。ここもほかの博物館と同様に、常設展は無料。開館とほぼ同時に中に入った。最近現代芸術に惹かれているので面白かったが、なぜかかなり疲労感があり、しばらく博物館のソファに座って休んでいた。すべてを見ることはできなかったが、疲れたので次の場所に移動する。

ロンドンは巨大な博物館がたくさんある上に、そのほとんどが無料なのが素晴らしい。有名なところだと大英博物館、自然史博物館、ナショナルギャラリーなど。ヨーロッパの都市を色々まわり有名な博物館美術館は結構行ったが、ほとんどは有料である。今のところ僕が知っている限りでは、ロンドンとストックホルムだけが、博物館が無料であった。ムンクの叫びがあるオスロ国立美術館も、昔は無料であったらしいが今は有料になっている。貧乏旅行をしている身としては無料なのは何よりありがたい。